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よりダメージレスで艶やかなストレートヘアを手に入れるために その1

 

 

ダメージレスなストレートヘア

 

最近、ヘッドスパと縮毛矯正にハマっています小北です。

 

今日はよりナチュラルな縮毛矯正についての記事。

縮毛矯正、かれこれ20年位前、自分が美容師なりたての頃、当時はリペアやミスターバビットと呼ばれるメニューがありました。

そう、すんごく綺麗に髪のクセが伸びてピンピンのツンツンストレートヘアになるんです。

当時はそのようなお客様が多くいらっしゃいました。

確かに綺麗にクセは伸びるんですが、髪へのダメージが半端なく、1回かけたらもう薬剤は使えない髪質になっております。10段階中、9段階くらいまでダメージしている髪の状態です。

縮毛矯正ってかけると、サラサラのストレートヘアにはなりますが、実際の髪の状態はタンパク変性を起こし、髪内部の水分、油分のバランスが崩れています。よく縮毛矯正かけた後にカラーリングしたら、毛先の方だけ暗く濁った感じになったというご経験がある方がいると思います。

これは縮毛矯正をかけて髪のキューティクルが剥がれた状態のため、光を綺麗に反射できないために黒ずんで見えてしまいます。

 

髪の癖やうねりは気になるけど、ダメージしたり、髪がツンツンに真っ直ぐになり過ぎるのはやっぱり嫌、という方は多いのが現実です。

なのでよりナチュラルでダメージレスなストレートスタイルが求められています。

 

 

 

 

ネットやSNSが便利な現代ならいくらでも情報収集できる

 

大変お世話になります、

Google先生

で調べれば物凄い情報量が手に入る現代です。

プラス実際新しい事を試みている人に実際に教わりに出向く。

そして、新たな情報を持ち帰り、独自に再構築する。

そして独自に試みてみる。

そして改善していく。

 

この繰り返しに尽きます。

 

興味があるならまずは自分で調べて先駆者に教わりに行き、実際にやってみる。

このルーティンが必要です。

 

 

 

 

 

1剤の軟化具合が非常に重要

縮毛矯正をかける際、髪の状態に合わせて薬剤選定をします。

主な1剤の種類

チオグリコール酸

システアミン

システイン

サルファイト

チオグリセリン

ラクトンチオール

このあたりになるでしょう。

 

どのサロンさんにもチオグリコール酸、システアミン、システインの矯正剤はあるかと思います。薬剤にマニアックなサロンさんにはサルファイト やラクトンチオールなどもあるかとは思いますが。

髪の癖には様々な種類があります。波状毛や捻転毛などなどございますが、この変はご自身でGoogle先生でお調べください。割愛します。

癖毛の髪内部にはS-S結合と呼ばれるものがあります。

この結合を1剤で切り離していく工程が重要です。

このS-S結合には水と馴染みやすい親水性領域のものと、水と馴染みにくい疎水性領域のものが存在します。

主にS1、S2と呼ばれます。

S1
親水性領域のS-S結合。
S – S結合の周りに水素結合や、イオン結合が多く、チオなどの還元剤が水やアルカリによって、簡単に到達できる領域。

S2
疎水性領域のS-S結合。
疎水結合が多く、水やアルカリに影響を受けないため、親水性の還元剤(チオ)が到達しにくい領域。

 

一番厄介なのが、1剤塗布後、熱を加える前に、髪を乾かしたら癖が戻ってくる髪、

S1とS2結合が存在する状態。

この二つの結合を1剤で切り離さないと綺麗なストレートにはなりづらいです。

ではどうしたら良いか??

軟化しにくい疎水性S2を緩めた後に本軟化で親水性S1を切断する薬剤を塗布する施術方法のダブル軟化を行います。

疎水性還元剤にあたるシステアミンを塗布しプレ軟化→お流し→親水性還元剤にあたるチオグリコール酸を塗布し、本軟化する。

 

そして

塗布量と軟化タイム

も非常に重要です。まずは1剤塗布量はケチらずにたっぷりとハケで刷り込み揉み込み髪内部までしっかり染み込ませましょう。

 

 

手の平に髪をのせてしっかりと刷り込み塗布

 

 

塗布量が少ないとまんべんなく還元力を発揮出来ないのです。癖毛はストレート毛と違いクネクネした状態なので、髪1本1本に薬剤がまんべんなく浸透しずらいのです。

指とハケとコームによるシゴキは必須です。

 

そして、軟化タイム。還元剤には髪を膨潤させるアルカリ剤が配合されています。

このアルカリ剤が髪を膨潤させて髪内部に還元剤を作用させていきますが、軟化タイムが短すぎるとクセが伸びないです。そして時間を置きすぎるといわゆる、過軟化と言われる髪がテロンテロンで縮れてしまう状態に陥ってしまいます。

美容師の方なら一度はご経験あるかと思いますが、この過軟化のちぢれ毛になると修復が困難になります。

こういった状況を防ぐためにも

3〜5分単位で軟化チェック

をしましょう。アシスタントさんに任せにせず、ご自身でチェックするクセをつけることが重要です。

因みに髪の状態にもよりますが、個人的にはチオグリコール酸を塗布した場合、15分〜25分位を軟化目安にしております。

 

塗布後20分くらい、毛先までコーミングしてこれくらいの状態ならベスト軟化

 

 

 

1剤にあたる還元剤には調整剤も含まれている

 

還元剤濃度 2.0~11.0%

アルカリ度 7ml以下

pH 4.5~9.6

チオグリコール酸の濃度が7.0%以上のときには、越えた%分ジチオジグリコール酸を必ず配合する

と薬事法で定められいます。

上記にある

ジチオジグリコール酸

て成分。還元剤が過剰反応を起こさないように抑制する調整剤。とでも言っておきましょう。

このジチオジグリコール酸がチオグリコール酸のパワーを一定時間を過ぎると抑制し出します。要は時間を置けば置くほど軟化するのではなく、ダメージだけが出てしまう。という事です。

ブリーチ剤と似た感じなのでしょう。

適正タイムがあるということ。還元剤の適正タイムは髪の状態に寄っても変わりますが、あくまで私の経験上では塗布後20分以降からが狙い目かと思います。そしてこの軟化ベストタイムは現メーカーから販売されている還元剤に関して言えば、

 

ほんの数分間

になります。

チオグリコール酸の還元力とアルカリ剤の膨潤力はある一定時間を超えるとターボエンジンが爆発する感じで、一気に軟化していきます。

もみあげ部分が縮れちゃった

という状態は1剤のターボがかかりすぎて過軟化してしまった状態かと思われます。

 

まとめ

1剤塗布のポイント

・乾かしたら癖が戻りそうな細毛や硬毛でうねりが強いタイプの髪には疎水性還元剤と親水性還元剤のダブル軟化をする

・ケチらずタップリと満遍なく塗布する

・ハケと指でしごくように刷り込み塗布をする

・塗布後、3〜5分ペースで軟化チェックする

・塗布後20分前後の軟化ベストタイムを見逃さないようにする

 

ざっとあげましたが、1剤処理のポイントです。

 

 

少しでも、ナチュラルにダメージレスで綺麗なストレートヘアをご提供していきましょう。

 

comme moi

自分らしく、私らしく、綺麗であるために

 

 

 

 

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