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風邪が入ってくる入り口、出口の風門ってツボのお話し

目次

風の門と書いて風門

 

東洋医学では風門から風邪が体内に入ってくると考えられています。そして門だけに、風邪の菌が入って出て行く、言わば入り口出口。

この門を熱で塞ぐことで、風邪という寒い敵の侵入を防ぎ、風邪を予防できます。

そして、風邪や肩こり、 頭痛の予防や治療に効果があると言われています。

 

 

風門の位置

https://www.kracie.co.jp/kampo/kampofullife/より出典

背中上部の両方の肩甲骨の間にあります。下を向いた時に首の裏に大きくでっぱる骨があり、その骨から背骨に向かって数えて下2つ目の突起の骨、ちょうど指で3本分くらい下のあたり。左右外側の指2本分ほど離れた位置が風門のツボです。

ここにカイロを貼って温めることで風邪の治りが早くなります。

 

 

 

 

風府を通って風池に溜まり、頭痛になる

 

以前のブログでお伝えした、脳の玄関とも言われる風府を通り、風池という首と頭の境目にある窪みの池に風邪が溜まり、頭痛に変わります。

東洋医学的には

風邪菌が背中から入り、頭に流れて溜まり、頭痛を引き起こす

ということです。

 

まずは風門から風邪菌が体内に入らないように、風門を冷やさないことが風邪予防に繋がります。

 

 

そして補足としてちょうどおへその反対側の腰の部分にある命門というツボにもカイロを貼り、温めることで体を芯から温められて、風邪予防になります。

 

 

 

まとめ

 

風門〜風府〜風池へと風邪菌は体内を流れていきます。

体が疲れている、だるい、寒いなどと感じたら風門と命門にカイロを貼って、予防しましょう。

要は

背中と腰を冷やさない

ことです。日頃から心掛けていきましょう。

 

comme moi

自分らしく、私らしく、健康であるために

 

 

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